※ご好評につき2020年1月4日に内容を更新しました!
皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
今回は1口馬主クラブ総まとめ記事として、以前に書いた記事をアップグレードしてお届けしたいと思います(*^_^*)
↓↓↓以前の記事はこちら↓↓↓
では!参ります!!
※本記事は一口馬主DBを参照させてもらってます
全22クラブ総特集!! ※2020年1月現在
⑴牧場運営型
・クラブ法人自体が牧場を運営しており、牧場所有の牝馬の子に出資できる
・基本的に参加牧場の生産馬に限られる
●社台系
・日本で最も大きい生産牧場を有するクラブ法人
・良血馬が多く、G 1や重賞成績が抜群に良い
・有力馬が多いため、有力厩舎への委託も多く、優秀な騎手への依頼も多い
・人気馬への出資競争率は高い
①社台サラブレッドクラブ
【入会金】33,300円
【月会費】3,300円
【募集数】40口
【1口単価】25万~300万
【所属数(現2歳)】89頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 43.4%
(2016年産現3歳) 55.7%
(2017年産現2歳) 10.1%
【引退代表馬】
ハーツクライ、ネオユニヴァース、ステイゴールド、イスラボニータ
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)ソウルスターリング、スティッフェリオ
(2015年産現4歳)ステイフーリッシュ、ギベオン
(2016年産現3歳)ヴァンドギャルド、ラストドラフト
【特徴】
サンデーレーシングと並ぶ日本を代表するクラブで毎年クラシック戦線を賑わせている名門クラブ。
過去の出資実績を重視して募集馬抽選を行う為、人気馬への出資はハードルが高い。
【所感】
2000年代前半まではハーツクライやネオユニヴァースなど数多くの名馬を輩出して来たが、近年はしぼみ気味の印象。
2017年にソウルスターリングが桜花賞を制して以来G1馬が排出されておらず、他クラブの勢いに押されている。
現3歳馬にはクイーンズリングの半妹アクアミラビリス、マルセリーナの2番仔ラストドラフトなどがいるが、G1獲りには遠い印象。
現2歳馬も現時点で複数勝利を挙げている馬はいない為、2020年のクラシック戦線で勝ち負けするのは難しいか。
②サンデーサラブレッド
【入会金】33,000円
【月会費】3,300円
【募集数】40口
【1口単価】25万~300万
【所属数(現2歳)】82頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 62.5%
(2016年産現3歳) 51.1%
(2017年産現2歳) 34.1%
【引退代表馬】
ジェンティルドンナ、オルフェーブル、ブエナビスタ、ドゥラメンテ
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)ダンビュライト、リナーテ
(2015年産現4歳)ラッキーライラック、フィエールマン
(2016年産現3歳)グランアレグリア、クロノジェネシス
【特徴】
日本を代表するクラブで国内外の良血種牡馬産駒が多い。
社台サラブレッドと同様に人気馬への出資はハードルが非常に高い。
【所感】
社台サラブレッドと共に日本競馬界を牽引してきたが、近年は同じ社台系のキャロットCやシルクHCに押され気味である。しかし、2019年はG1レースを5勝もしており勢いを盛り返しつつある。
2歳馬にはワールドエース、ワールドプレミアの半弟でホープフルSで2着に入線したヴェルトライゼンテもいるので2020年のクラシックも目が離せない。
③G 1サラブレッドクラブ
【入会金】33,000円
【月会費】1,650円
【募集数】40口
【1口単価】30万~250万
【所属数(現2歳)】48頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 47.7%
(2016年産現3歳) 31.8%
(2017年産現2歳) 6.1%
【引退代表馬】
ジュールポレール、ソルヴェイグ
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)サングレーザー、ペルシアンナイト
(2015年産現4歳)ルヴァンスレーヴ、ウラヌスチャーム
(2016年産現3歳)ヴァルディゼール、シフルマン
【特徴】
社台系グループ、サンデーレーシング、社台サラブレッドクラブ系列の第3のクラブ。
会費が安いのも特徴。
【所感】
2010年に創設された比較的若いクラブで、近年同クラブ所属馬の活躍が目覚ましい。
特に現5歳世代が黄金世代と呼ぶにふさわしく、マイルCS勝ち馬ペルシアンナイトやG2 2着3回のサングレーザーなど粒揃いである。
どちらも1口100万円程度の募集価格だったため既に回収率は1,000%を超えているのも素晴らしい。
2018年にダート界を沸かせたダート王者ルヴァンスレーヴは依然怪我から復帰できておらず、復帰を望む声は少なくない。
④キャロットクラブ
【入会金】22,000円
【月会費】3,300円
【募集数】400口
【1口単価】3万~30万
【所属数(現2歳)】79頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 55.7%
(2016年産現3歳) 60.8%
(2017年産現2歳) 32.9%
【引退代表馬】
リスグラシュー、レイデオロ、エピファネイア、リアルインパクト、ステファノス
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)グローブシアター、トゥザクラウン
(2015年産現4歳)メールドグラース、レイエンダ
(2016年産現3歳)サートゥルナーリア、クリソベリル
【特徴】
社台グループと提携するクラブで良血馬が多く集まる。
近年会員数増加しており、人気馬への出資ハードルが高くなっている。
母馬優先枠や最優先希望枠など他のクラブにはない抽選方法を採用している。
【所感】
私が会員になっているのがこのキャロットCである。400口クラブの中では非常に優秀な成績を残しており、毎年クラシック戦線で優勝争いをする馬を輩出している。
出資方法も魅力で新規会員でも抽選で人気馬に出資できることもあるため、初心者の方に是非オススメしたいクラブである。
特に牝系の血筋が素晴らしく、
ティソーナ・レイデオロ・レイエンダを生んだラドラーダ
エピファネイア・リオンディーズ・サートゥルナーリアを生んだシーザリオ
トゥザグローリー・トゥザワールド・トゥザクラウンを生んだトゥザヴィクトリー
シンハライト・リラヴァティ・ミリッサを生んだシンハリーズ
クリソライト・マリアライト・クリソベリルを生んだクリソプレーズ
など、挙げたらきりがないほどだ。
キャロットCに入会したら是非キャロットならではの牝系馬に出資してもらいたい。
現2歳馬には阪神JFを圧巻の逃げ脚で勝利したレシステンシアがいるため2020年のクラシックからも目が離せない。
⑤シルクホースクラブ
https://www.silkhorseclub.jp/system/xb/silk_home.manage.Top
【入会金】11,000円
【月会費】3,300円
【募集数】500口
【1口単価】2.4万~30万
【所属数(現2歳)】78頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 59.5%
(2016年産現3歳) 50.0%
(2017年産現2歳) 25.6%
【引退代表馬】
シルクフェイマス、シルクジャスティス、ラストインパクト
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)トリコロールブルー、セダブリランテス
(2015年産現4歳)アーモンドアイ、ブラストワンピース、インディチャンプ
(2016年産現3歳)ディアンドル、ヒンドゥタイムズ
【特徴】
300口は出資実績、200口は完全抽選を行う。
近年社台グループの生産馬が追加され募集馬の質が向上している。
【所感】
日本競馬界歴代最強牝馬になりうる存在として国内外から注目されている日本の至宝アーモンドアイが所属しているのがシルクHCである。
シルクHCの名が広まったのはアーモンドアイの存在だけでなく黄金世代の活躍があったからである。有馬記念勝ち馬ブラストワンピースを始め、春秋マイル王者のインディチャンプ、香港ヴァーズ勝ち馬グローリーヴェイズ、ヴィクトリアマイル2着のプリモシーン、スワンS勝ち馬ダイアトニックなど同世代に重賞勝ち馬が6頭、G1馬を4頭も擁している。
現2歳馬からも既にG1馬サリオスが出ており、牝馬路線ではリアアメリアに期待が集まっている。
これらの活躍によりクラブ会員数も急増しており出資障壁は高くなりそうだが、
入会金も11,000円と比較的安いのでキャロットCと同じく初心者にオススメのクラブである。
⑥グリーンファーム愛馬会
【入会金】19,800円
【月会費】3,300円
【募集数】200口
【1口単価】4万~15万
【所属数(現2歳)】18頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 40.0%
(2016年産現3歳) 29.4%
(2017年産現2歳) 16.7%
【引退代表馬】
ゴールドマウンテン、マキシマムドパリ、セレクトグリーン
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)アンデスクイーン
(2015年産現4歳)シネマソングス
(2016年産現3歳)サムシングジャスト
【特徴】
2000年産前後から社台系の馬が導入され始めており、年間勝利数も上昇中。
募集等数は毎年20頭前後だが募集価格が安い割に勝ち上がり率は高い。
【所感】
1990年代後半に多くの活躍馬を輩出しており、獲得賞金1億越えの馬のほとんどがその時期に活躍した馬である。
近年では愛知杯とマーメイドS勝ち馬のマキシマムドパリが記憶に新しいが、それ以降はめっきり重賞戦線から離れている。
入会金、月会費、1口単価の割に活躍馬が出ていないため初心者にはあまりオススメできない。
●複数牧場系
複数の牧場から出資馬が構成されている。
様々な種牡馬に出資が可能。
社台系に比べ出資競争は激しくなく、概ね希望通りの出資ができる。
⑦ユニオンオーナーズクラブ
【入会金】22,000円
【月会費】3,300円
【募集数】200口or500口
【1口単価】3万~15万
【所属数(現2歳)】41頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 42.4%
(2016年産現3歳) 21.4%
(2017年産現2歳) 7.3%
【引退代表馬】
サンビスタ、マンハッタンスカイ
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)スズカゼ
(2015年産現4歳)エポカドーロ
(2016年産現3歳)ゴルトマイスター
【特徴】
日高地方を拠点とする牧場が集まって運営しているクラブ法人で牧場系クラブの老舗。
リーズナブルな価格でバラエティーに富んだ種牡馬や牝系に出資できるのも魅力。
【所感】
2018年は皐月賞馬エポカドーロの出現で大きく沸いた1年だったと思う。日本ダービーでも2着に好走し一時は同世代No1との噂も出るほどだった。
現役馬では9歳で障害レースを走っているルペールノエルなど活躍すれば長く競争馬生活を送ることも可能である。
勝ち上がり率はイマイチではあるが、エポカドーロの台頭でクラブに良い風が吹けば、今後の巻き返しにも期待できるかもしれない。
⑧ターファイトクラブ
【入会金】10,000円
【月会費】3,300円
【募集数】100口 or 200口 or 400口 or 1,000口
【1口単価】3万~9万
【所属数(現2歳)】18頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 22.2%
(2016年産現3歳) 43.8%
(2017年産現2歳) 16.7%
【引退代表馬】
サイレンスボーイ、インカンテーション、ファンディーナ
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)プライムコード
(2015年産現4歳)カッパツハッチ
(2016年産現3歳)オーパキャマラード
【特徴】
日高地方を中心に44もの生産農場が集まって運営しているクラブ法人。
他クラブでは見られない特徴として当歳馬・1歳馬・2歳馬と三世代に出資できる制度あり。
【所感】
長い間ダート界で活躍してきたインカンテーションが引退してから、めっきり活躍馬を見なくなった。一時は牝馬ファンディーナの皐月賞挑戦で盛り上がったが、結果を残せず3歳の若さで引退した。
現役馬では快速馬カッパツハッチがアイビスSDで2着に好走するなど、ファンディーナ以来の重賞勝ちへの期待も集まっている。
⑨ローレルクラブ
【入会金】11,000円
【月会費】3,300円
【募集数】200~500口
【1口単価】3.5万~9万
【所属数(現2歳)】13頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 23.1%
(2016年産現3歳) 15.4%
(2017年産現2歳) 6.7%
【引退代表馬】
ローレルゲレイロ、カネツフルーヴ、カネツクロス
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)ローレルリーベ
(2015年産現4歳)アビーム
(2016年産現3歳)ベルキューズ
【特徴】
冠名ローレルで有名。
新冠(にいかっぷ)地方の牧場を中心とするクラブ法人。
青森県にあるワールドファームと提携しており、本州産馬に出資も行える。
産地直送価格で出資できるのも魅力の一つ。
【所感】
2009年高松宮記念、スプリンターズS勝ち馬のローレルゲレイロを最後に際立った活躍馬が途絶えてしまっている。勝ち上がり率も低迷しており、突破口は見出しづらい。
1口単価は安いものの月会費は一般的な価格であるため、新規会員になるのは実績以外の部分に興味が沸けば良いと思うが。
●単独、少数牧場運営系
基本的に各母体牧場の成績や経営方針がストレートに反映される。
⑩ノルマンディーオーナーズクラブ
【入会金】11,000円
【月会費】1,100円
【募集数】40口or400口
【1口単価】2.1万~60万
【所属数(現2歳)】44頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 30.2%
(2016年産現3歳) 34.9%
(2017年産現2歳) 11.4%
【引退代表馬】
ディバインコード、ブラゾンドゥリス
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)アナザートゥルース
(2015年産現4歳)ギガバッケン
(2016年産現3歳)マリアズハート
【特徴】
2011年に設立した比較的新しいクラブ。
種牡馬はマツリダゴッホ、スマートファルコン等中心。
募集価格は3,000万程度まで、会費が安いのも特徴。
【所感】
1口馬主に興味があるが、お金をそんなに掛けたくないという人にオススメしたいのがノルマンディーOCである。
ポイントは月会費の安さだ。一般的に月会費の相場は3,000円程度であるが、ノルマンディーOCはその3分の1の1,100円である。
入会費も11,000円なので、1口馬主を始めるにはちょうど良いクラブだと思う。
勝ち上がり率は3割弱と決して高くないが、値段相応と言ったところか。
現役馬では重賞馬アナザートゥルース(セン5)やオープン入りしたマリアズハート(牝3)など今後の活躍にも期待できる所属馬もいるため注目したい。
⑪ロードサラブレッドオーナーズ
【入会金】11,000円
【月会費】2,750円
【募集数】500口
【1口単価】1.5万~12万
【所属数(現2歳)】32頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 63.3%
(2016年産現3歳) 48.5%
(2017年産現2歳) 15.6%
【引退代表馬】
ロードカナロア、レディパステル
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)ロードアルバータ
(2015年産現4歳)ロードゴラッソ
(2016年産現3歳)ロードマイウェイ
【特徴】
冠名ロードで有名。
ケイアイファームで生産・育成された馬が中心
育成より血統に力を入れており、良血馬が多く輩出されている。
【所感】
ロードカナロアを輩出したことで認知度が急上昇したが、現役馬にもスワンS勝ち馬でNHKマイル 2着のロードクエストやシリウスS勝ち馬のロードゴラッソ、5連勝でチャレンジCを制覇したロードマイウェイなどが所属している。
活躍馬もさる事ながら注目すべきはその勝ち上がり率であり、現4歳世代は勝ち上がり率60%を誇る。
ロードカナロア産駒の初年度が大当たりしてこれだけの結果を残すことができたのだろう。
今後もロードカナロアを中心に高品質の馬が輩出されてくるだろう。
⑫大樹レーシングクラブ
【入会金】10,000円
【月会費】2,750円
【募集数】400口
【1口単価】2万~5.75万
【所属数(現2歳)】10頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 57.1%
(2016年産現3歳) 10.0%
(2017年産現2歳) 10.0%
【引退代表馬】
タイキシャトル、タイキブリザード、アンコイルド
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)タイキダイヤモンド
(2015年産現4歳)タイキフェルヴール
(2016年産現3歳)タイキデセーオ
【特徴】
冠名タイキで有名。
外国産馬を中心に活躍馬を輩出。
【所感】
1990年代に多くの活躍馬を輩出したクラブで冠名"タイキ"は競馬ファンなら誰もが聞いたことがあるだろう。代表馬はスプリンターズS、マイルCSなどG1 4勝を果たしたタイキシャトルを筆頭に安田記念を制覇したタイキブリザードなどがいる。
しかし、近年は下降傾向が止まらず保有数も現2歳世代で10頭しかいない。
勝ち上がり率も10%程度に留まっており、各年代で1,2頭しか勝ち馬を輩出できていない。クラブとしてはかなり厳しい状況に立たされていると感じる。
⑬ワラウカド
【入会金】11,000円
【月会費】2,200円
【募集数】500口
【1口単価】2.4万~18万
【所属数(現2歳)】6頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 33.3%
(2016年産現3歳) 33.3%
(2017年産現2歳) 16.7%
【引退代表馬】
無し
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)該当無し
(2015年産現4歳)ディープインラヴ
(2016年産現3歳)ルヴォルグ
【特徴】
ダービー馬ディープブリランテやG1馬クラリティスカイなどを生産したパカパカファームを母体とする2017年創業の新規クラブ。
初年度から良血馬の募集があり話題となった。
【所感】
創業2年目だが、東京スポーツ杯2歳Sにルヴォルグを送り出すなど初の重賞出走馬を輩出した。そのレースでは力を発揮できなかったが皐月賞2着のヴェロックスを抑えて1番人気に支持されていたことからも期待の高さが現れている。
現2歳馬ではゼノヴァースがクラシック挑戦に向けてステップレースに挑んでいる。
⑵バイヤー型
セリによって購入された馬が集まるクラブ法人
特定の牝系や種牡馬に限定されることなく、バラエティに長ける。
バイヤーを仲介しているため、手数料等で募集価格が高騰傾向にある。
選定段階でふるいがかけられるため馬の質が高い。
⑭東京サラブレッドクラブ
https://www.tokyo-tc.com/top.html
【入会金】11,000円
【月会費】3,080円
【募集数】400口
【1口単価】3万~20万
【所属数(現2歳)】30頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 56.3%
(2016年産現3歳) 48.4%
(2017年産現2歳) 20.0%
【引退代表馬】
レッドファルクス、レッドディザイア、レッドリヴェール
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)レッドアンシェル、レッドローゼス、
(2015年産現4歳)レッドヴェイロン、レッドアネラ
(2016年産現3歳)レッドジェニアル、レッドアネモス
【特徴】
冠名レッドで有名。
ノーザンファーム、社台ファーム生産馬を募集している。
新規枠40口有り。
「走る馬を提供するのが最大のサービスである」というクラブ方針のため、動画更新が少なく、会報は無いのがサービス面で他クラブに劣る。
【所感】
レッド軍団のドン、レッドファルクスが昨年引退し勢いが低迷しつつあるが、毎年クラシック戦線へ1.2頭送り出している優秀なクラブ。
最後にクラシック制覇を果たしたのは2009年秋華賞を制したレッドディザイアなので、約10年間は栄冠から遠ざかっている。
しかし、現役馬にはCBC賞勝ち馬のレッドアンシェル(牡5)や京都新聞杯勝ち馬のレッドジェニアル(牡3)、デイリー杯2歳S勝ち馬のレッドベルジュール(牡2)など、毎年1頭以上は重賞勝ち馬を輩出していることからも十分楽しめるクラブだと思う。
勝ち上がり率が高いのも魅力の一つだ。
⑮友駿ホースクラブ愛馬会
【入会金】10,000円
【月会費】3,740円
【募集数】500口
【1口単価】1.6万~3.6万
【所属数(現2歳)】11頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 16.7%
(2016年産現3歳) 33.3%
(2017年産現2歳) 0%
【引退代表馬】
タップダンスシチー、エスポワールシチー
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)グロワールシチー
(2015年産現4歳)ドラグーンシチー
(2016年産現3歳)ブリッシェンシチー
【特徴】
冠名シチーで有名。
日本で初めてできた一口クラブ法人。
クラブのイベントも多く入会後も楽しめる。
【所感】
500口クラブのため1口単価が安く、そこまで負担なく1口馬主をスタートできる印象。
募集金額は低額ながら、過去にはジャパンカップと宝塚記念を制したタップダンスシチーやジャパンカップダートとフェブラリーステークスを制したエスポワールシチーなどを輩出した。
エスポワールシチーに関しては生涯獲得賞金10億円越えで回収率は歴代全クラブ馬の中で単独の1位(8,527%)を誇っており、今後この記録を破る馬は現れないと言われている。
友駿ホースクラブで第2のエスポワールシチーに夢を馳せるのも1口馬主の醍醐味かもしれない。
⑯サラブレッドクラブライオン
【入会金】21,000円
【月会費】3,150円
【募集数】400口 or 1000口 or 5000口
【1口単価】1.7万~9.5万
【所属数(現2歳)】18頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 26.7%
(2016年産現3歳) 20.0%
(2017年産現2歳) 5.6%
【引退代表馬】
ドリームバレンチノ、ドリームパスポート、トップコマンダー
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)ジェミニズ
(2015年産現4歳)レジーナファースト
(2016年産現3歳)ユニコーンライオン
【特徴】
セゾンレースホースから社名変更したクラブ。
以前は牡馬の冠名は「ドリーム」、牝馬は「サマー」であった。
【所感】
1.5億円を超える超高額馬から600万円程度の比較的安価な馬まで幅広く取り揃えているクラブであり、以前は冠名"ドリーム"で有名であった。2005〜2010年には高松宮記念2着のドリームバレンチノ、ジャパンカップ2着のドリームパスポートが活躍したが近年は重賞で活躍する馬は輩出できておらず、直近では現5歳のレヴァンテライオンが函館2歳Sを制したのが最後となっている。
勝ち上がり率も20%台のため、入会金・月会費・馬購入代に見合った結果が得られているとは思えない。
⑰広尾サラブレッド倶楽部
【入会金】0円
【月会費】3,300円
【募集数】1,000~2,000口
【1口単価】0.3万~2.0万
【所属数(現2歳)】10頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 11.1%
(2016年産現3歳) 42.9%
(2017年産現2歳) 20.0%
【引退代表馬】
ブリッツェン、オフィサー
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)クレッシェンドラヴ
(2015年産現4歳)アドバンスマルス
(2016年産現3歳)グランソヴァール
【特徴】
2007年にリニューアル。
様々なキャンペーンやイベントをやっていて親しみやすい。
1,000口~2,000口募集など出資ハードルが極めて低い。
【所感】
入会金"0円"という他のクラブでは中々見れない特徴があるクラブ。1口単価も0.3万円〜2.0万円と非常にお手頃で、初めて1口馬主になる人にとっては低リスクで始められて良いかもしれない。
軽く1口馬主気分を味わいたいなら入会を勧めるが、当然の事ながら価格に比例して活躍馬も目減りしているため、本気でクラシックや重賞を狙うなら他のクラブを検討したほうが賢明だろう。
⑱YGGオーナーズクラブ
【入会金】0円
【月会費】3,300円
【募集数】1,000口
【1口単価】0.8万〜2.8万
【所属数(現2歳)】16頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 0%
(2016年産現3歳) 12.5%
(2017年産現2歳) 0%
【引退代表馬】
ブルーコンコルド、カリブソング
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)該当無し
(2015年産現4歳)該当無し
(2016年産現3歳)スイーツビュッフェ
【特徴】
2018年にブルーインベスターズから社名を変更。
体質が強い馬が選ばれることが多く、高いデビュー率を誇っている。
入会金を廃止し、通常の月払いの「ベーシック会員」の他に、年1回払いの「ライト会員」を設けるなど新しい取り組みにも力を入れている。
【所感】
2013年産以降1桁募集が続いており、2015年産(現4歳)は1頭のみの募集と、非常に寂しいラインナップであったが2017年産(現2歳)は募集16頭と2012年産振りの2桁募集となった。
2018年〜ブルーインベスターズ改めYGGオーナーズクラブとして始動しており、現2歳世代の戦績が新クラブの先行きを占う意味で重要な1年となることは言うまでもない。
勝ち上がり率30%以上を目指して欲しい。
⑲DMMバヌーシー
【入会金】0円
【月会費】825円/口(上限3,300円)
【募集数】2,000口
【1口単価】0.2万〜4.4万
【所属数(現2歳)】13頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 33.3%
(2016年産現3歳) 46.2%
(2017年産現2歳) 15.4%
【引退代表馬】
該当無し
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)該当無し
(2015年産現4歳)キタノコマンドール
(2016年産現3歳)ラヴズオンリーユー
【特徴】
2017年デビュー馬から募集が開始。
"感動の共有"を目的として2,000分の1口という低資金で馬主気分を味わえるのが魅力。
創立当初は『入会金・月会費ゼロ・1/10000口』という入会障壁の低さが魅力だったが、2019年より月会費の発生、口数変更など方針変更が相次いでいる。
【所感】
デビュー初年度からクラシック戦へ有力馬を送り込んでおり、流石超高額馬を取り揃えているだけあるという印象。
現3歳のクラシック世代ではドバイターフを制したリアルスティールの全妹ラヴズオンリーユーがオークスを制覇し、早くもクラブ初のG1制覇を果たした。
現2歳馬にも"超"がつくほどの良血馬がゴロゴロいるためクラシックへの出走も夢ではないだろう。
低額コストで夢の超良血馬へ出資することも可能な為、DMMバヌーシーで数頭保有するのは大ありだと思う。
⑳ニューワールドレーシング
https://newworldracing.jp/club/index
【入会金】0円
【月会費】0円
【募集数】40口 or 2000口
【1口単価】0.7万~100万
【所属数(現2歳)】17頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 該当無し
(2016年産現3歳) 12.5%
(2017年産現2歳) 5.9%
【引退代表馬】
該当無し
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)該当無し
(2015年産現4歳)該当無し
(2016年産現3歳)ラシェーラ
【特徴】
2017年12月に募集を開始した。
ハナズゴールの馬主であるマイケル・タバート氏が立ち上げた一口馬主クラブ。
ロンブー淳さんが出資したことも話題に。
育成から引退まで毎日情報更新。
【所感】
現3歳世代がクラブ初年度となるが勝ち上がり率12.5%と苦戦を強いられている。
社台G同様に1億越えの良血馬も募集があるため、対抗するには最低でも勝ち上がり率30%は越える必要があるだろう。
実績面以外では週1回更新が主である他クラブと違い、出資馬状況を毎日更新してくれるというのは馬主にとって非常に嬉しいことである。
この取り組みを続けたまま結果が伴えば、素晴らしいクラブになると思う。
⑶折衷型
生産馬も購入馬も偏ることなく募集がある。
育成方針が一貫していて、早期デビュー率が高い。
㉑ラフィアンターフマンクラブ
【入会金】20,000円
【月会費】3,000円
【募集数】50口 or 100口
【1口単価】8万~90万
【所属数(現2歳)】76頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 21.5%
(2016年産現3歳) 31.3%
(2017年産現2歳) 13.2%
【引退代表馬】
マイネルキッツ、マイネルラヴ、マイネルラクリマ
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)マイネルラクース
(2015年産現4歳)マイネルユキツバキ
(2016年産現3歳)マイネルサーパス
【特徴】
マイネルの冠名で有名。
値段の安い馬や零細血統の中から活躍馬が出ることもしばしば。
【所感】
近年の勝ち上がり率こそ低迷しているが、3,4年前までは勝ち上がり率40%は維持していた優良クラブ。勝ち上がりさえ出来れば長い競走馬ライフを送れることが多く、現9歳にマーチS勝ち馬のマイネルクロップ、京都ジャンプS勝ち馬のマイネルフィエスタや現8歳に毎日杯勝ち馬のマイネルフロスト、現7歳OP馬マイネルオフィールなどが現役バリバリで走っている。
1勝あげることができれば高回収率に期待できるクラブだと思う。
㉒ウインレーシングクラブ
【入会金】20,000円
【月会費】3,000円
【募集数】400口
【1口単価】2万~14.5万
【所属数(現2歳)】34頭
【勝ち上がり率】
(2015年産現4歳) 36.6%
(2016年産現3歳) 25.0%
(2017年産現2歳) 17.6%
【引退代表馬】
ウインバリアシオン、ウインマーベラス、ウインラディウス
【現役代表馬】
(2014年産現5歳)ウインブライト
(2015年産現4歳)ウインラナキラ
(2016年産現3歳)ウインゼノビア
【特徴】
冠名ウインで有名。
毎年30頭ほどしか募集がなく少数精鋭のクラブ
ラフィアンの傘下。
【所感】
実力はありながらオルフェーブルと同世代となったことでG1制覇を果たせなかったとまで言われたシルバーコレクターウインバリアシオンを輩出したことで有名となった。
近年は募集頭数も増えてきており、打倒社台グループを狙っている印象。
現役馬ではウインブライト(牡5)が香港G1(QE2,香港カップ)を同年度に制覇して、ウインバリアシオンを超えるクラブ代表馬に躍り出た。
今後の活躍にも大いに期待したい。
以上になります!
22クラブ全てを比較しましたが、各クラブの特徴や方針などそれぞれ異なっていてまとめていて非常に楽しかったです(^○^)
特に今回は募集価格帯や維持費、勝ち上がり率など1口馬主になる上で核となる部分を重点的にまとめましたので参考にしていただけると幸いです(*゚∀゚*
それでは、最後に私が考える項目別ランキングをお伝えして終わりにしたいと思います( ̄∀ ̄)
☆勝ち上がり率ランキング☆
第1位 ロードサラブレッドオーナーズ
他の社台系クラブを差し置いて1位に輝いたのはロードサラブレッドオーナーズ。
現4歳馬の勝ち上がり率は驚異の63.3%を記録しています。
今最も勢いのあるロードカナロア産駒の活躍が大きな追い風となっています。
第2のロードカナロアの誕生に期待したいですね。
第2位 サンデーサラブレッド
第2位は王者サンデーサラブレッドクラブ。
現4歳馬の勝ち上がり率は60%超えの62.5%を記録しました!募集金額も非常に高いですがそれに見合った結果を出してくれてる印象ですね。
勝ち上がりに関しては超高額馬に限らず満遍なく結果を残しています。
第3位 シルクホースレーシング
ここ2.3年勝ち上がり率急上昇中のシルクホースレーシングが3位でした。
現4歳馬の勝ち上がり率は大台の60%に迫る59.5%でした。
火付け役となったのはシルク黄金世代の現4歳馬であることは間違いありません。
アーモンドアイを始め、ブラストワンピース、グローリーヴェイズ、インディチャンプ、プリモシーンなど重賞勝ち馬が名を連ねています。
今後の活躍にも期待が持てますね。
※現3歳世代ではキャロットクラブの60.8%が1位でした
☆気軽に1口馬主を始めるなら?ランキング☆
第1位 DMMバヌーシー
2017年デビュー馬から募集を開始した新しいクラブですが、入会金・維持費無しという新しい形を確立しました。また、募集数も10,000口ということで、2,3万円程度で超良血馬に出資できるという点が経済的で非常に魅力です。
気軽に馬主気分を味わえるという点では右に出るクラブは無いでしょう。
※2020年1月現在は維持費有り(825円/口)、募集数2,000口と変更になりましたが依然気軽に1口馬主を始められるクラブだと思います
第2位 ノルマンディーオーナーズクラブ
DMMバヌーシーよりもリターンを求めるならノルマンディーオーナーズクラブをお勧めしたいです。このクラブの特徴は何と言っても月会費の安さ。
1口馬主になる上で最もお金が掛かるのは月会費であり、一般的なクラブでは3,300円/月ですので年間で39,600円も掛かります。
しかし、ノルマンディーはその3分の1程度の1,100円/月という破格でサービスを提供しており、財布に優しいです。
募集数も400口がありますの初心者でも手が出しやすいと思います。
第3位 ワラウカド
DMMバヌーシーと同じく2017年デビュー馬から募集を開始した新規クラブです。
入会金、月会費、1口単価どれを取っても全クラブの平均を下回っており非常にお得な印象です。募集頭数が少なく現2歳世代も6頭しかいませんので、出資できるか難しいところですが今後募集頭数も増えていくと思います。
☆クラシック制覇を狙えるランキング☆
第1位 サンデーサラブレッド
これは納得の1位ですね。
2015年〜2019年の3歳クラシック戦で勝利した頭数を数えると重複無しで、5頭輩出しています。
(2015年 皐月賞・日本ダービー:ドゥラメンテ)
(2017年 皐月賞:アルアイン)
(2018年 菊花賞:フィエールマン)
(2019年 桜花賞:グランアレグリア)
(2019年 秋華賞:クロノジェネシス)
流石天下のサンデーサラブレッドといったところでしょうか。
2020年はヴェルトライゼンデでクラシック制覇を狙います。
第2位 キャロットクラブ
サンデーサラブレッドに次いでクラシック制覇数が多いクラブは同じ社台系のキャロットクラブです。上記と同条件で3頭輩出しています。
(2016年 オークス:シンハライト)
(2017年 日本ダービー:レイデオロ)
(2019年 皐月賞:サートゥルナーリア)
キャロットクラブはリスグラシューによる有馬記念制覇が印象深いですが、2着に好走したのは同クラブ3歳のサートゥルナーリアです。既にG1 2勝を挙げていますがこれからさらに勝ち星を増やすことは想像に難くありません。
サンデーサラブレッドとキャロットクラブのトップ争いはしばらく続きそうですね。
2020年はレシステンシアでクラシック制覇を狙います。
第3位 シルクホースレーシング
第3位は昨年牝馬3冠馬アーモンドアイを輩出したシルクホースレーシングです。
2015年以降のクラシック制覇はアーモンドアイのみですが、同年の有馬記念をブラストワンピースが制覇するなど非常に盛り上がった1年となりました。
古馬戦線ではインディチャンプによる春秋マイルG1制覇が非常に印象的でした。
2020年のクラシックは牡馬サリオス、牝馬リアアメリアで打倒サンデー、キャロットを狙います。
☆総合ランキング☆
第1位サンデーサラブレッド
勝ち上がり率とクラシック制覇の期待度を考慮すると断然のトップ評価です。
1口馬主にとって最大の夢であるクラシック制覇を狙えるクラブであることは間違いありません。後は希望の募集馬に出資できるか、それに尽きると思います。
出資実績がモノを言う、言わば実績主義のクラブですのでそもそも希望通りの出資馬への出資自体が困難です。
その関門をくぐり抜けさえすればクラシック制覇への第一歩が開けるでしょう。
第2位シルクホースレーシング
アーモンドアイの出現で今一番乗りに乗っているクラブと言っても過言ではないでしょう。
勝ち上がり率も非常に優秀で毎年50%以上をキープしています。
今まではお得が強い印象のクラブでしたが、昨年トリプルクラウンを達成し、お得×高実績という非常にコスパの良いクラブへと生まれ変わりました。
現在入会希望者が殺到しているようで、人が集まればそれだけ質の良いサラブレッドも生まれてくるのではないかと思います。
シルクホースレーシングの勢いはまだまだ続きそうです。
第3位キャロットクラブ
シルクホースレーシングに追従を許す形で、第3位に順位を下げました。
クラブ自体はシルクホースレーシングと似たような特徴がありますが、入会金・月会費を比較するとキャロットクラブの方が割高になります。
その分勝ち上がり率やクラシック活躍度で結果を残してシルクホースレーシングに差をつけたいものです。今年はサートゥルナーリアの登場で一歩リードといったところだと思いますので、今年しっかり結果を残して、来年の総合ランキングでは入れ替わりを目指してもらいたいですね。
以上になります!!
過去最大文字数16,000文字で1口馬主総まとめ記事をお送りしました(*´ω`*)
これから1口馬主になろうと思っている方も、現在1口馬主で所属クラブを増やそうと検討している方も、この記事で理解を深めていただけたら嬉しいです😆
また時間がある時に記事のアップグレードをしていきたいと思いますのでその時はまたご参照ください♫
長文ご愛読ありがとうございました😊