引用:http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/ouka/result/ouka2014.html
皆さんこんばんは!
ハム太郎です🐹
今回は前回紹介できなかった
日本の三冠牡馬
について書いていきたいと思います!
牡馬三冠馬
①初代三冠馬!!"セントライト"
父:ダイオライト
母:フリッパンシー
三冠達成年:1941年
生涯成績:12戦9勝(9-2-1-0)
総獲得賞金:87400円
日本競馬史上初のクラシック三冠馬が同馬になります。達成年が1941年なので今から77年も前の出来事になります👀
引退後種牡馬としても活躍しオーエンス、オーライト、セントオーと3頭の八大競走(5大クラシック+天皇賞春・秋+有馬記念)優勝馬を輩出しました。
またその功績を称え、菊花賞トライアルに
"セントライト記念"という名前が付けられました
今週末には菊花賞への切符をかけてセントライト記念が開催されるので非常に楽しみですね(^O^)
②ナタの切れ味!!"シンザン"
父:ヒンドスタン
母:ハヤノボリ
三冠達成年:1964年
生涯成績:19戦15勝(15-4-0-0)
総獲得賞金:6022万円
シンザンは戦後最初の三冠馬であり、後に天皇賞秋、有馬記念を制したことから五冠馬とも呼ばれています。
良血馬ながら最初は同厩舎のオンワードスタンの2番手として扱われていましたが、勝ちを重ねるうちに頭角を現し一流馬としての道を駆け上がりました。
シンザンが持つ記録で圧巻なのがデビューから引退まで連対を外しておらず19戦連続連対記録は未だに破られておりません。(今後も破られないと思います笑)
シンザンの走りを形容して"ナタの切れ味"と呼ばれるのもかっこいいですよね(о´∀`о)
またセントライトと同じくその功績を称え、"シンザン記念"が設立されました。
③鬼脚の人気者!!"ミスターシービー"
父:トウショウボーイ
母:シービークイン
三冠達成年:1983年
生涯成績:15戦8勝(8-3-1-3)
総獲得賞金:4億960万円
ミスターシービーはシンザン以来19年振りの三冠馬であり、後に天皇賞秋も制してトータル四冠の栄光を手にしてます。
ファンを魅了したポイントはそのレーススタイルです。元々スタートが上手くなかった同馬はデビュー戦以外は全て後方一気の競馬を突き通しました。
後方一気は通用しないという日本ダービーでさえもその豪脚を披露して優勝しました!
クラシック最終戦の菊花賞では最初21頭のシンガリにポジショニングしていましたが、3コーナー手前で大マクリを見せ、そのままトップで入選、19年振りの三冠馬が誕生しました。
しかしミスターシービーにとって不運なこともありました。
それは1世代下に
三冠馬シンボリルドルフが誕生したことです。
(シンボリルドルフについては後述します)
ミスターシービーが三冠馬になった翌年以降、シンボリルドルフと3度対戦(ジャパンカップ、有馬記念、天皇賞春)しましたが、全てシンボリルドルフが先着していることからも、さらなる活躍を阻まれたことは間違いありません。
天皇賞秋制覇以降は目立った成績は残せませんでしたが、美しい容貌やレーススタイルなども相まって競馬人気を牽引する人気馬として活躍しました。
圧巻の大マクリ!!1983年菊花賞
皆さん如何でしたか??
日本競馬界を牽引してきたレジェンド馬の功績は凄いですよね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
牡馬三冠馬7頭をまとめて紹介するつもりがボリュームがあり過ぎてまとめきれませんでした笑笑
時間がある時に残り4頭の功績を紹介していきますので次回もよろしくお願いします(^○^)
ご愛読ありがとうございました!😊